「ショットライン」ミクシィ賞を受賞した目黒くんにインタビュー
ゲームクリエイター甲子園にて「ショットライン」ミクシィ賞を受賞した目黒くん。チームを組んで、ゲームクリエイター甲子園に参加しました。チームと協力しながら作品制作を進め、チームリーダーを務めた目黒くんに今回の学びや大変だったことをインタビューしています。
目次
チームメンバー紹介
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目黒さん:プランナー(リーダー)
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竹内さん:プランナー
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遠藤さん:プログラマー(プログラムリーダー)
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奈良さん:プログラマー
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戸ヶ﨑さん:プログラマー
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得居さん:プログラマー
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高橋さん:プログラマー
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石渡さん:デザイナー
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捧さん:デザイナー
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児玉さん:デザイナー
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木村さん:デザイナー
制作した作品について
ショットラインは自由自在に射線を引くことが出来る、新感覚の見下ろし型の対戦シューティングゲームです。射線はゲージを消費することで引くことができます。戦闘エリアには様々なアイテムが配置されており、自身の前に弾を無効化する壁を設置することが出来るシールドや、発射した弾丸を巨大化させるビックバレットなど、使用する事で戦闘を有利に進めることができます。射線とアイテムを駆使して相手を追い詰め勝利を目指そう!
ショットライン作品を制作した経緯
ゲームプロジェクトにあたって、企画の提出を行う際、ずっと考えていたたものと、ふと思いついたものを企画書として提出しました。この、ふと思いついたものがショットラインであり、ふと思いついたものだったが、面白そうだと思ったのですが、結果ショットラインの企画書が通りました。
ゲームプロジェクトでは、面白さだけではなく、企画として技術的作れるのかというところも見られるため、確かにショットラインは企画として出しやすく、わかりやすいものでした。大変なこともありましたが、チームで協力して今回賞を取ることができました。
ゲームクリエイター甲子園について
今回の学びや、良かったこと
ショットラインはどれくらいを実装できるかがわからなかったため、初めから規模を大きくしないゲームにし、こうなったらいいねというものを付け足す形で作成をしたためうまく完成まで持って行けたと思います。それも、チーム間でプログラムをまとめてくれた遠藤君のおかげもあり、任せることができたのも大きかったと思います。
また。チーム内での世界観を共有できたため、ゲームの世界観も統一でき齟齬がないものをデザイナーの方々に表現してもらえたと思います。
大変だったこと
企画の段階では、これは動画でないと伝わらない箇所があり、動画を作成して伝える必要がありました。作成時には、本当にこれは面白いものなのかという疑問や、バグが起きたときの改修も大変でした。
その時も遠藤君中心にプログラマーの方々に協力してもらい、進めることができたと思います。
また、自分自身リーダーとしての進捗管理が大変でした。
TECH.C.での学校生活は?
TECH.C.に入学したきっかけ
ゲーム業界に入りたいというのは、最近母に聞いた話で知ったのですが、小学校くらいから言っていたそうです。思い返せば漠然とゲームにかかわれたらいいなという気持ちを持っていました。
TECH.C.に入ったきっかけは、高校生の時に参加した学校の説明会で、ゲームについて学べる専門学校があると聞き、TECH.C.に体験授業を受けたことです。
鈴木一也先生の体験授業を受け、他の専門学校の体験授業も受けましたが一番面白かったため、TECH.C.に入ることを決めました。
休日の時間の使い方は?
1日のスケジュール
- 10:00
- 起床・朝食
- 10:00〜12:00
- 課題やゲームなど(日によって違う)
- 12:00〜13:00
- 昼食
- 13:00〜19:00
- 自由時間
- 19:00〜20:00
- 夕食
- 20:00〜22:00
- お風呂など
- 22:00〜0:00
- 友達と通話しながらゲーム、雑談通話(ApexとかVALORANTをやります)
- 0:00〜2:00
- 就寝準備をしながら、ゲームシナリオを考えたり企画を考える(創作活動)
- 2:00
- 就寝
将来の夢や目標
今後の目標
ゲームプロジェクトで新たなチームでのゲーム作りを完成させたい。
フロムソフトウェアに入り、ゲームのエンドロールに名前を載せたい。
ゆくゆくは、自分会社設立やボドゲカフェ作るなんて夢もあります。
高校生へ一言
プランナーを目指すのであれば、いまのうちに沢山のゲームをして引き出しを広げた方がいいと思います。
また、沢山の時間PCを使用するため、今のうちからPC操作に慣れていただき、調べたいことを調べられる力をつけておくといいかもしれません。
コミュニケーション能力は必要になるので、話せるだけではなくチーム内での報連相ができる力を身に付けておいた方がいいと思います。